酒蔵 浜次郎(さかぐら-はまじろう)
土佐生まれ土佐育ちの方言バリバリ推理小説家。片田舎にありがちな土地だけはある名家とも言い切れない兄弟が多いだけの家柄の次男坊。古い屋敷を一つ任されているのでこれ幸いにとそこで一人暮らしており、作家業に就いてからは印税で悠々自適な生活を送っている。マイペース過ぎてよく締切をブッチする。上に兄が一人、下に四人の弟がいるが、全員酒蔵を置いて脱藩(※県外に出る事の意)していった。
酒蔵の小説は実際にあった事件を元にしてそれをフィクションに書き直す作風であり、ガチめからトンデモまで幅広く、老若男女問わずファンを獲得している様子である。
自分で推理などは出来ず、主に鏡川アンジュの両親が取材元となっている。事実は小説よりも奇なりよろしく酒蔵の小説の方がまだ実際の事件よりもマイルドになっているという噂もある。
バディ相手である探偵の鏡川アンジュとの最初の事件(幻覚)を経てからというものアンジュに押しかけ探偵をされているようだ。勿論彼女も小説参考元対象である。しかし自分が推理小説作家な事に加え彼女が若き探偵である為か酒蔵が推理していると周りから思われており、表向きの探偵として酒蔵の元によく依頼が舞い込んでくる。
「ワシはそれを右から左へ受け流すだけじゃがの」
シナリオ:箱の中の猫
関係者への一言コメント
★鏡川さん
「探偵さんの事、信じちょるよ」